タイのトロピカルなムード満点のフルーツ。皆さんは、どれだけ制覇しましたか?
今回の特集では、このページのレシピ集でも、食材集でも、まだ登場していないフルーツも紹介しますよ。
もし、あなたがタイに行ったら、是非、生のフルーツを堪能してくださいね。
【オーイ】
別名:
さとうきび
食べ方:
生のまま、口に含んで汁を吸う。ジュースでも売っている。
食べごろ:
通年
解説:
イネ科の多年草。果物ではないが、これもフルーツ感覚で食べる。屋台などで、売っている。「オーイ・クアン」とも呼ばれる。
ポイント:
タイでは、黄色っぽいものが多いという。
【カヌン】
別名:
波羅蜜、ジャックフルーツ
食べ方:
生のまま、シロップ漬け、ジュース、乾果など。料理にも用いられる。
食べごろ:
8〜11月
解説:
クワ科。果実は円筒形で直径15〜20cm、長さ20〜60cm、重さは10〜40kgにもなるという。世界最大のフルーツとも言われる。ドリアンのとげを取ったような見た目。黄色いベトッとした固めのゼリーのような歯ごたえの果実。パイナップルに似た強い香り、酸味は少なく甘味が強いのが特徴。
ポイント:
ロ・チョン・シンガポール
(デザート)にも使用しているので、是非参照を。
【クランチアップ】
別名:
ロゼル
食べ方:
お湯で煮立てて、赤いジュース(ナム・クランチアップ)にする。それを冷やして砂糖を加え、甘くした飲み物にする。また、缶詰でも売っている。
食べごろ:
乾期
解説:
乾期に入ると、ずんぐりした実を結ぶ。その花の部分を、食すという。クランチアップ・デューンとも呼ばれる。
ポイント:
生は、タイでしか手に入らない。瓶詰めのジュース、缶詰なら、日本でも手に入るらしい。
【サッパロ】
別名:
パイナップル
※写真提供:タイ政府観光庁
食べ方:
生のまま、ジュース、シロップ漬けなど。
食べごろ:
4〜8月
解説:
パイナップル科。日本でも手軽に購入できるが、日本のものより甘い。
ポイント:
下のほうが甘いので、下膨れのものが良いといわれている。
【ソム】
別名:
みかん
※写真提供:タイ政府観光庁
食べ方:
ジュースにするのが主流。冷やして生のまま、など。
食べごろ:
9〜11月
解説:
水分が多く、甘い。小型種は、ソム・キアン。中型種は、皮の青々したソム・キャオワーンやソム・チェ(ク)。
ポイント:
みかんと言っても、どちらかというとオレンジに近い。
【ソム・オー】
別名:
ポメロ、ザボン
※写真提供:タイ政府観光庁
食べ方:
冷やして生のまま、など。サラダにも、良く使う。
食べごろ:
:8〜12月
解説:
柑橘類の一種。淡黄色と桃色がある。酸味のない、グレープフルーツのような味。
ポイント:
バンコク西部のナコーン・パトムあたりのソム・オーはおいしいと言われている。
【チョンプー】
別名:
ジャクフトモモ、ジャンブ
※写真提供:タイ政府観光庁
食べ方:
生のまま、など。
食べごろ:
11〜3月
解説:
さくさくした歯ざわりが特徴。割と小型で、三角形。甘味はあるが、味は淡白である。
ポイント:
癖のある料理をいただいた後に。
【テーン・タイ】
別名:
メロン
食べ方:
生のまま、など。
食べごろ:
雨期中の短期間
解説:
ウリ科。日本の物とは少し見た目が違っていて、黄色味がかった緑色をしている。また、形は楕円形で、スイカぐらいの大きさをしている。ほんのり甘い。
ポイント:
【テーン・モー】
別名:
スイカ
食べ方:
生のまま、ジュースなど。町では、切り売りも行われている。
食べごろ:
10〜3月
解説:
ウリ科。割と小玉で、縞模様・黒色の皮である。果肉は、赤や黄色。形は、丸型より、楕円形が多い。
ポイント:
ジュースについては、
第76回のWeeklyTalk
を参照のこと。
【トゥリアン】
別名:
ドリアン
食べ方:
生のまま、アイスなど。
食べごろ:
5〜9月
解説:
パンヤ科。鋭いとげに守られている皮の中の果実を食用にするフルーツ。「果物の魔王」とも言われている高級果実。果実はクリーム色で粘り気が強く果汁は少ない。また、特有な酸味と腐敗したような匂いも持つ。チーズと蜂蜜を合わせたようなとろけるような甘い味と言われている。
ポイント:
高級品種のモントーン・カンヤーオなら、匂いは薄め(熟れきる前も匂いは薄いが、熟したものが良いと言われている)。アルコールとは、一緒に食さないこと。(あくの強い果物は、アルコールとは一緒にできない)
【ノイナー】
別名:
カスタードアップル、ブッタズヘッド、シャカトウ、バンレイシ
※写真提供:タイ政府観光庁
食べ方:
生のまま、ジュースなど。
食べごろ:
5〜9月
解説:
仏様の頭ように、凹凸がある果実。クリーミーで、非常に甘い味。砂糖菓子のように舌触りが、ザラッとしている。
ポイント:
「カスタードアップル」とは言え、味はりんごとはまったく違う。種が、多い。
【ファラン】
別名:
グァバ、バンジロー
※写真提供:タイ政府観光庁
食べ方:
生のまま、漬物など。青い実を食べる。未成熟のままで食すので、香りが薄く、青りんごのような味で酸味がある。種は少ないので、割と食べやすい。
食べごろ:
通年
解説:
フトモモ科。果肉は多汁で、石細胞が多い。カリウム、ビタミンCを含む。
ポイント:
タイで食べるのは、あまり果物っぽくない味。食べ応えがある。
【マナーオ】
別名:
ライム、レモン
食べ方:
ジュース、など。調味料としても使用する。
食べごろ:
通年
解説:
柑橘類。日本のすだちに似た小型種。
ポイント:
あまり、生のままでは食さない。
【マファン】
別名:
ゴレンシ、スターフルーツ、ヤンタオ(羊桃)
※写真提供:タイ政府観光庁
食べ方:
生のまま、など。
食べごろ:
通年
解説:
カタバミ科。サクサクした歯ざわり。水分たっぷり、甘さが淡白な味。
ポイント:
漢字で書くと「五稜子」で、切り口が星型になる。果皮は薄くて柔らかく、肉離れが悪い。
【マプラーオ】
別名:
ココナッツ
食べ方:
ジュース・フレーク(胚乳部分)・ミルク(胚乳をフレークにしたものを絞ったもの)・オイルなど、デザートから料理まで幅広く使用される。
食べごろ:
通年
解説:
ヤシ科の常緑高木ココやしの種子。外果皮はなめらかで薄いが、中果皮は厚い皮で、中に内果皮という硬い核がある。そして、その中央に液体がある。熟すにつれて胚乳が外側から白いゼリー状になり、やがて固形の層になる。この固形の層が、食用になる。普通のマプラーオの種はは熟しても青いまま。成熟して茶色くなるのは、マプラーオ・ファイという。
ポイント:
熟すほど、甘くなくなるのがココナッツ。
【マムアン】
別名:
マンゴー
※写真提供:タイ政府観光庁
食べ方:
熟していない青い実を食べるのが一般的。熟しきったものは、もち米と一緒に食べる。
食べごろ:
3〜6月
解説:
ウルシ科。果実を食用にする。中央に平たい種がある。クエン酸・ビタミンC・カロチンを含む。
ポイント:
銘柄があり、オクローン・ピムセーン・プラームカーイミアなど。肉厚のものより、薄いほうが味が良い。また、完熟する手前の、少し酸味のあるものが良いとされている。
【マラコー】
別名:
パパイア、モッカ(木瓜)
※写真提供:タイ政府観光庁
食べ方:
冷やしてスライスにして、デザート・おやつとして食べる。青いパパイヤは、ソム・タムというサラダにして、もち米と一緒に食べる。
食べごろ:
通年
解説:
パパイア科。消化酵素を多く含む。未熟なうちは緑色で、熟すにつれ、黄色からオレンジ色になる。
ポイント:
タイのパパイヤは、大きい。生のまま、ライムを絞って食べるのがたまらないらしい。果汁にパパインというたんぱく質分解酵素を含むので、ゼラチンで果汁ゼリーを作ろうとしても固まらないので注意。
【マンクッ】
別名:
マンゴスチン
食べ方:
生のまま、シロップ漬け、など。
食べごろ:
5〜9月
解説:
あっさりした甘味をもつ味。黒紫の厚い外皮の中に、白くて柔らかい果肉が詰まっている。
ポイント:
別名「フルーツの女王」
【ラーンサー】
別名:
ズク、ランサ
※写真提供:タイ政府観光庁
食べ方:
生のまま、シロップ漬け、など。
食べごろ:
7月〜10月
解説:
たまご型で、薄い茶色い皮を持つ。甘味・酸味・渋みがある。
ポイント:
甘味・酸味・渋みがあるため、おもしろい味と言える。
【ラムッ】
別名:
サポジラ、チク
※写真提供:タイ政府観光庁
食べ方:
生のまま、シロップ漬け、など。
食べごろ:
9〜12月
解説:
舌触りは、ザラザラしている。とても、甘い。たまご型。
ポイント:
干し柿に似ている。
【ラムヤイ】
別名:
竜眼
食べ方:
生のまま、シロップ漬け、など。
食べごろ:
6〜8月
解説:
ムクロジ科。硬い茶色の皮をむくと、ぶどうのように寒天質で多汁な透明の実がある。
ポイント:
「大きくつややかな瞳になれるので女の子に食べさすと良い」という言い伝えと「食べると涙が出やすくなるので女の子に食べさせないほうが良い」という言い伝えがある。
【ルークターン】
別名:
砂糖椰子の実、オウギヤシ、ウチワヤシ、ペルミラヤシ
食べ方:
半透明の胚乳の部分をジュースとして食す。さっぱりしている。
食べごろ:
花梗に傷をつけて樹液を取る。それを椰子酒として発酵させたり、煮詰めて椰子糖という風味のある砂糖を作ったりする。
解説:
ポイント:
日本では、なかなか食べられない
【リンチー】
別名:
レイシ、ライチ
※写真提供:タイ政府観光庁
食べ方:
ムクロジ科。紅褐色でうろこ状の皮をむくと、直径3cm程度の球体の果実がある。果肉は多汁で甘味と芳香が豊か。
食べごろ:
生のまま、シロップ漬け、など。また、酒の原料にも用いられる。
解説:
4〜6月
ポイント:
ちょっと高めの果物。種離れは、良好。
【ンゴ】
別名:
ランプータン
食べ方:
生のまま、シロップ漬け、など。
食べごろ:
5〜9月
解説:
ムクロジ科。直径5〜6cmで、たまごぐらいの大きさ。大きい種が、半透明の果肉にくっついている。鮮やかな赤い皮は、とてもむきやすい。柔らかいとげがついている。甘味と芳香が豊か。
ポイント:
ライチに毛が生えたような、見た目。
【その他】
その他、珍しいフルーツとしては、プットゥサー(ホホバ)、マッカーンなどがあります。マッカーンは、主に生のまま食べるそうです。分類は野菜に近いようですが、フルーツ感覚で食されています。
また、アングン(ぶどう)・ストロベリー(いちご)・クルゥアイ(バナナ)といった、日本でおなじみのフルーツも食べられています。
※写真提供:タイ政府観光庁
【フルーツ旬の時期一覧表】
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