| 泡盛のルーツ |
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琉球王国の交易図
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紀元前5000〜3000年位に西アジアで発明されたとされる蒸留技術は、東はインド、中国、そしてタイへ、西はスコットランドまで伝わりました。スコットランドでは銘酒スコッチの歴史が始まります。中国ではマオタイ酒、タイではラオロン酒が生まれました。
泡盛の起源については、昭和初期の歴史学者の東恩納寛淳が「泡盛雑考」で提起したこの「ラオロン」ルーツ説が有力です。当時沖縄は琉球王国と呼ばれ、東南アジアの各国と交易しており、特にシャム国(現在のタイ)との交流は活発でした。琉球人は、シャム国から蒸留技術を持ち帰り、やがて日本本土へも伝えていったようです。 |
| 泡盛の原料はタイ米 |
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タイの長粒インディカ米
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現在、泡盛の原料はタイの細長いインディカ米の砕米です。以前は、沖縄産の米や、粟も使われていました。
そして世界でも泡盛だけにしか使われない黒麹菌が重要な役割を演じます。クエン酸を多く創り出すこの菌は、年中暖かく、雑菌の繁殖が多い沖縄の風土での酒作りになくてはならないものなのです。 |
| 代表的な泡盛 |
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どなん「花酒」 アルコール60度
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沖縄では現在、本島、宮古島、石垣島、与那国島、波照間島など約50社が泡盛を製造しています。銘柄もかなりの数になりますが、代表的な泡盛を紹介しましょう。
久米仙
(本島) |
最もポピュラーな泡盛のひとつ |
琉球
(本島) |
慶応年間創業の伝統の味 |
八重泉
(石垣島) |
八重山の中心、石垣島の泡盛 |
菊之露
(宮古島) |
宮古島独特の高純度なアルカリ水使用 |
泡波
(波照間島) |
日本で最も南の泡盛 |
どなん
(与那国島) |
アルコール60度の「花酒」は有名 |
久米島
(久米島) |
本島の西に浮かぶ久米島の泡盛 |
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などなど |
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| 琉球の宝物−古酒 |
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「仕次ぎ」法
-100年熟成-
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泡盛の中でも3年以上寝かせた古酒を、クースと呼びます。泡盛の古酒作りは「仕次ぎ」という手法を用います。いくつかの甕(かめ)を用いて、年代順に酒を貯蔵する方法です。
まず最初の甕に最も古い親酒(アヒャー)を満たします。次に2番手、そして3番手の酒を造り、それぞれ2番手、3番手の甕に満たします。最も古い親酒を汲み出したら、これに次ぐ古い2番手の酒から補います。2番手の甕には順に3番手の甕から酒をつぎ足していきます。こうすると古酒の風味を損なうことなく、数百年にわたる長期熟成が可能になります。
家の祝い事や、特別な機会に限って客に振る舞われていましたが、太平洋戦争でそのほとんどが焼失したと言われています。 |
| 泡盛のおいしい飲み方 |
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カラカラ
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ストレート
カラカラからオチョコに注いで、泡盛本来の風味を楽しみます。
水割り
最もポピュラーな飲み方です。琉球料理、タイ料理にもよく合います。泡盛を水で割って、20度くらいに薄めると口当たりもやわらかく、泡盛独特の甘みも味わえます。
オン・ザ・ロック
グラスに氷を満たし、泡盛を注いで軽くステアします。琉球ガラスのグラスを使うと、見た目にも涼しげです。 |
| 泡盛によく合うタイ料理 |
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ヤムヌア(牛肉のたたき風サラダ)
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沖縄は気候的にもタイに近いせいか、泡盛とタイ料理はよく合います。おつまみ系のメニューをいくつか紹介します。レシピを参考に作ってみてはいかがですか。
などなど
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